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Author:めざ特
某大学を卒業後、超有名メーカーに就職。
数年後、某特許事務所に転職。
10年以上、特許明細書、意見書などの作成業務に従事した後、退所。
現在に至る。

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誤記撲滅運動
大企業に限らず、明細書の誤字・誤記に神経質になるクライアントは多い。

社内の文書でも、誤字があると人事考課に影響する。まして特許の出願書類の提出先はお役人だ。誤字があったら心証が悪くなるに決まっている

 という意見もありそうだ。だが思い出して欲しい。必要とあらば誤記はいつでも訂正できるのだ。社内文書に誤字をしょっちゅう書くと、「アイツは誤字が多いうっかりモノだ」という評価がいつまでも残る可能性があるが、特許の出願書類の誤記は、訂正すれば消えるのだ。

誤記はれっきとした拒絶理由だ

 という人もいるだろう。しかしこの拒絶理由は補正によりほぼ100%解消するのだ。それに、誤記を理由とする拒絶理由通知は滅多に来ない。たとえ来ても、訂正によりその誤記が消滅すれば審査官も拒絶できない。

滅多に来ないとはいえ、来れば権利化が遅れる

 という意見もあるかもしれない。だが拒絶理由通知では90%以上の確率で「進歩性なし」が通知される。これを解消する補正のついでに誤記(通知されていないものも含む)を修正すればいい。そうすれば権利化は遅れない。

誤字だらけの公開公報が発行されるのは当社にとって不名誉だ

 という人もいるかもしれない。だが私に言わせれば・・・

●非常に狭い【特許請求の範囲】
●進歩性を全く理解していないように見える発明
●バリエーションが全く書かれていない【発明の実施の形態】
●発明に関係の無い事項が長々と書かかれた【発明の詳細な説明】

の方がよほど不名誉だ。こうしたことを全てクリアした上で、なお余力があって、美学的見地から誤記を根絶するというのなら、まだ分かる、しかし、そんな知財は世界に冠たる大企業の中にも殆どいなかった。

 たとえ余力があっても、単純な誤記は看過して構わない。それよりも出願を急ごう。誤記を発見する手間や修正するためのやりとりで出願日が繰り下がることによる損失の方がよほど心配だ。

補足
 「いつでも訂正できる誤記を、出願の時点で撲滅するのは、外国出願する際の機械翻訳のためだ」と言われれば、共感できなくもない。しかし、英語を含むヨーロッパ言語に、ビジネスレベルで日本語を正しく翻訳できるソフトはまだあるまい。
 たとえあっても、再チェックが必要なレベルではないか。しかも各国の特許書類に合わせた調整が必要だろう。

 「誤記を指摘する拒絶理由通知なんて珍しくない」という意見もあるかもしれない。私が言う誤記とは、知財が指摘する単純な誤記・誤字のたぐいのことだ。「我々はこの技術を確率した」とか「対象的な実験結果となった」とかがこれに当る。
 こんなことを指摘する余力があるなら、発明のバリエーションを考えたり、外延を増やしたり、請求の範囲を広く書くことに注力すべきだ。
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