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Author:めざ特
某大学を卒業後、超有名メーカーに就職。
数年後、某特許事務所に転職。
10年以上、特許明細書、意見書などの作成業務に従事した後、退所。
現在に至る。

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ジェネリック医薬品
 近年、ジェネリック医薬品が話題になることが多い。医療費の高騰を抑えるために、特許権が切れた医薬品を使おうというわけだが、私はその説明に疑問符がつく。

 よく言われるのは、「成分が新薬と同じだ」ということだが、これは誤解を招く。当ブログを読んで下さった方ならお分かりのように、特許権が切れたということは、その薬は今から20年以上前に特許出願されたということだ。特許明細書は、当業者が実施可能な程度に記載する必要があるから、少なくとも、明細書にうたう効能に関しては、出願の時点で完成していなければならない。

 だから、ジェネリック医薬品というのは、20年以上前に完成していた薬ということになる。臨床段階になるには更に期間がかかるかもしれないが、最先端の医学が投入された医薬品ではないのだ。あくまで20年以上前に完成していた薬で、最新の薬と比べると不利は否めない。「新薬」という言葉を誤解しないように。
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